2021-04-09 第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
その教訓も踏まえ、国土交通省では、三陸沿岸を縦断する復興道路に加え、東北横断道の花巻から釜石間、東北中央道の相馬から福島間などの横軸に当たる復興支援道路の整備を進めてまいったところでございます。平成三十一年三月には東北横断道の花巻から釜石間が全線開通するとともに、東北中央道の相馬から福島間も今月内には全線開通を予定しており、着実に整備を進めてきたところでございます。
その教訓も踏まえ、国土交通省では、三陸沿岸を縦断する復興道路に加え、東北横断道の花巻から釜石間、東北中央道の相馬から福島間などの横軸に当たる復興支援道路の整備を進めてまいったところでございます。平成三十一年三月には東北横断道の花巻から釜石間が全線開通するとともに、東北中央道の相馬から福島間も今月内には全線開通を予定しており、着実に整備を進めてきたところでございます。
東北の復興に当たりまして、まず、三陸沿岸に津波に強い高速道路を造ろうと、これが全国の悲願となって、国土交通省といたしましても、復興のリーディングプロジェクトとして、津波浸水区域を回避する構造、また回避するルートを採用した三陸沿岸道三百六十キロメートルを始め、内陸から沿岸に向かう東北横断道の花巻から釜石間、また、東北中央道の相馬から福島間を復興支援道路として全線で事業に着手いたしました。
昨年十一月に東北中央自動車道の福島—米沢間が開通したことによりまして、山形県の高速道路の供用率は六六%となりましたが、東北八五%、また全国八四%と比べますとまだ低く、東北中央道の未事業化区間の早期事業化が求められております。事業中の区間の整備が着実に進んでいることは十分認識をさせていただいておりますけれども、一方で、東北中央道で、金山間のみが唯一の未事業化区間であります。
東北中央道のうちの復興支援道路に位置づけられた相馬福島道路は、相馬インターチェンジから福島北ジャンクションの間の全線を、無料の高速道路として現在整備いたしております。同様に、福島ジャンクションから大笹生間についても、無料の高速道路として、現在整備を進めており、ことしの秋の行楽シーズン前には開通というような予定でございます。
一つには日本海沿岸自動車道、さらには東北中央道、そして東北縦貫自動車道と、それぞれまだミッシングリンクがあります。御努力いただいて、だんだんとつながっていっているわけですけれども、やはりどうしても県境がまだ整備されていない。
これは早く完成させなくてはいけないな、このように思っておりまして、今般、二月二十五日には、東北中央道のミッシングリンクとなっております新庄金山道路、横堀道路の二区間について、新規事業化に向けた評価手続に着手をしたところでございます。
山形県のさらなる発展、地域活性化を図るため、日沿道や東北中央道の県境区間のミッシングリンクの解消は大変重要であると認識しております。このため、道路ネットワークの早期整備に努めているところであります。
そういう意味では、秋田なら秋田のここがということだけ言って東北中央道を回るか、あるいは、点ではなくて、山形、秋田、青森というのをどういうふうにつないでいったらいいかという、点から線へ、線から面へという幅広い転換という観光戦略というものを立てていかなくてはいけないと思います。
やはり道路は大切なものだと思っておりますので、ぜひこの東北中央道の部分をお願いしたい、こう思っております。お答えしていただけますか。
東北中央道の重要性はもう言うまでもございません。御指摘の秋田、山形県境付近の未事業化区間、三区間ございます。昭和から金山間、及位から上院内間、そして下院内から雄勝こまち間でございますけれども、本当に冬期の雪の厳しいところでございまして、地元からも早期整備の御要望をいただいていることから、昨年十一月に、おおむねのルートを決めるための計画段階評価に着手したところでございます。
先ほど委員御指摘の東北中央道も現場を見てまいりました。あの当時、新潟、酒田、あちらの日本海沿岸から救援物資が、要するに、太平洋岸の港湾が使えなかったものですから、日本海岸の港湾からいろいろなバイパスルートを通って救援物資を、復旧に随分と輸送を確保したわけでございまして、御指摘のそういった道路もこの第三次補正予算の中になるべく採択できるものは採択すべく努力をしているところでございます。
そして、相馬市から福島へ行くのに、これは東北中央道という名前だけれども、その道なんですよ、できていないんですよ。ですから、それと並行する国道百十五号というところを行かなければならない。しかし、そこは、霊山道路とかあるいは阿武隈東道というところは、物すごく、蛇のようにならないと上がっていけないんですね、福島の人はよく知っていると思いますけれども。
まず、東北中央道の進捗状況について御説明申し上げたいと思います。 福島ジャンクションから米沢間二十八キロにつきましては、従来は、委員御指摘のように道路公団が整備をするという路線でございました。平成十五年十二月の第一回の国幹会議で新直轄でこれをやるということで事業主体が切りかわったまさにそういう区間でございます。
先ほど答弁をさせていただきましたが、東北中央道の一環を形成するということでございます。重要港湾である相馬港への接続、また相双地域から高次医療施設である福島県立医大附属病院へのアクセスというような重要な路線ということでございます。 阿武隈東道路につきましては、延長十・七キロメートルというような改築事業ということでございます。
具体的に申しますと、東北縦貫道はおかげさまで全通しておりますが、残りの常磐道や三陸道、日本海沿岸東北自動車道、東北中央道といった幹となるべき縦軸のネットワークができていないのが現状であります。一方、横軸についてはかなり整備が進められてはきておりますが、特に内陸と太平洋側を結ぶ路線の整備が大変後れているのが現状であります。
したがいまして、この点につきましては、もし施行命令がどうしても必要だということであれば、その状況を考えて早急にそのような措置を取っていただいて、やはりネットワークということになりますと、例えば仙台から東京に行くのに東北中央道だけじゃなくて常磐道という補完道路がありますよと、これは雪道から何からいろんなところで役に立つわけです。
今お示しがございましたように、東北中央道や常磐道路、これらについての重要性については毎回演説をされておるようにお聞きをいたしましたので、重く受けとめて十分対応し対処していきたい、このように考えておりますので、よろしく御協力をお願いいたします。 以上です。
一つは、公定歩合を七%にせよ、貸出金利を引き下げよ、東北、上越新幹線、東北、中央道高速道路予算を追加せよ、住宅建設の促進費用を追加せよ、船舶輸出の促進に補助金を出せ、下水道工事の追加予算をふやせ、個人所得税、法人税の減税を行って個人消費をふやせ、投資税額控除制度を創設せよ、受注工事損失準備金制度を創設せよ、これは船会社。
そうすると、いま大臣が触れないのは東北、上越新幹線、東北、中央道高速道路、これは政府は着工を解禁したわけですね。工事に着工するということを建設大臣は再三におわしていたけれども、閣議でも承認をしたのですか。
現在の段階におきましては、縦貫道法によります路線の調査、北海道から東北、中央道、それから中国、四国、九州という縦貫道の予定路線に関するいわゆる経過地が出ておりますが、それに基づく調査を全面的に三十七年度から実施をいたすことになっております。